Share

第24話 再会

Penulis: 心優(mihiro)
last update Tanggal publikasi: 2026-01-29 06:00:00

────更に1年後

結婚翌年には、女の子を授かった。

お互いの両親は、とても喜んでくれて、皆んなで大事に育てられている。

そして、

────更に2年後、

第2子は、男の子を授かった。とても嬉しかった。

そして、やっぱり蓮斗のことを思い出してしまった。

──元気にしてるのかなあ? 幸せだろうか?

俺は、心配だったので、高橋に確認をした。

慰謝料は、滞ることなく振り込まれていたので、

相手方の状況を聞いた。

離婚条件に、蓮斗には今後会わない代わりに、代理人弁護士には、元気だという確認をしてもらいたい! と。

母親があんな感じだったし、途中から父親として同居し
Lanjutkan membaca buku ini secara gratis
Pindai kode untuk mengunduh Aplikasi
Bab Terkunci

Bab terbaru

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   【番外編】蓮斗への告白③

    数ヶ月経った頃、翔太は、たまたま残業して頑張っている蓮斗に、 「飯でも行くか?」と声を掛けた。 「はい!」 しばらく様子を見ていたのは、やはり新入社員が、いきなり部長から飯に誘われて行くとは思えなかったからだ。 指導者、課長、次長を通り越して、部長と2人で飯に行くなんて考えられないだろうと思っていたのだ。 しかし、翔太は、フランクな関係で居られる部署を目指していたので、とにかく働き易く分からないことがあれば、何でも質問し易い状況を心掛けていた。 ミーティングの場を多くし、意見交換をする。 もちろん繁忙期は、難しいのだが、そんな時こそコミュニケーションを大切にしたかったのだ。 今年は、この部署には、蓮斗しか新入社員を取らなかった。 翔太は、蓮斗と会話し易いかと思って、贔屓にしている料亭の一室を選んだ。 少し畏まり過ぎたかと思ったが、さすがに居酒屋で話すような話ではないかと思ったようだ。 「素敵なお店ですね」と、驚いている蓮斗。 「ああ、たまにはこういうお店も良いだろう」と笑顔で言う翔太に、 「はい! 嬉しいです! ありがとうございます」と、同じように笑顔で喜んでいるように見えた。 おまかせ料理を頼んで、まずはビールで乾杯する。 22歳になった蓮斗、新入社員歓迎会で、ビールを飲めることはリサーチ済みだ。 とりあえず乾杯する。 「お疲れ〜」 「お疲れ様です! いただきます」 「あ〜美味い!」 「はい、美味いっすね」 息子だと思っていた蓮斗と一緒に酒を呑める日が来るとは……ととても感慨深く嬉しそうな翔太だった。 最初は、そろそろ慣れて来たかとか、上司はどうだとか、仕事の話をしている2人。 その時は、あくま

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   【番外編】蓮斗への告白②

    ──19年前 『蓮斗が俺の子じゃない!』 あまりにもショックが大きく、泣き崩れた翔太だった。 しかし、本当の父親が分かっていることを知り、 妻である美衣子と離婚し、実の父親であるM男、井上昌浩の元へ、蓮斗を返すことになり離れ離れになってしまった。 ──いっそのこと父親が分からなければ、良かったのに…… とさえ思ってしまっていた翔太は、自分が蓮斗を育てたい! と思っていたのだ。 それほどまでに、3年間、我が子として愛を注ぎ、大事に育てていたのだから、2人の絆は固く結ばれていたのだ。 だから、その寂しさと落胆は、言葉では言い表せないほど辛かった翔太だった。 その時の翔太は、目の前にいる萌しか目に入らず、縋るように萌の優しさにフライングしてまで甘えてしまった。まだ、離婚届も出していないのに……それだけは、反省しているが、それほどまでに辛くて誰かに側に居て欲しかったのだろう。 でも、 『すぐには、結婚しない!』 そう心に決め、もし萌と良い関係が1年続けば……と勝手に決めていたのだ。 萌も辛い思いをしたのだから、翔太は、自分を利用してもらっても良いとさえ思っていた。 しかし、お互いがお互いを思いやる気持ちは、嘘ではなかった。その気持ちは、今でも変わらない。 だから、翔太は、萌と結婚して良かったと思っているようだ。 萌も同じく、翔太との結婚生活に満足しているようで、常に、 『私、幸せよ』とニコニコしている。 結婚した1年後には、女の子を授かった2人。 野島結月

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   【番外編】蓮斗への告白①

    〈再会〉 突然、目の前に現れた青年が、まさかの蓮斗だと気づいた翔太は、とても驚いた! 「私を3歳まで育ててくれた父がIT業界の方だったようで、幼い頃にその父がずっとパソコン作業をしていたのをよく覚えています」と言う蓮斗。 翔太は、突然の再会に驚き、しかも、自分の事を覚えていて父だと言ってくれている。 危うく溢れそうになる涙を堪えながら、 「そうですか……」とだけ言って凌いだ翔太。 「なので、単純にカッコ良かったので、どこか影響を受けました」と笑顔で微笑む姿は、幼い頃の蓮斗そのもので、何も変わっていないように見えたようだ。 ──この笑顔を守ってくれたんだ そう思いながら、翔太は、ホッとしていた。 「そうですか……なら、きっとその方も喜んでおられるでしょうね」と蓮斗に、自分がその父だということを告げずに答えた。 「そうだと良いです。疎遠になってしまって、今は、もう会えないので」と、寂しそうな表情を浮かべ囁くように言っている姿を見て、翔太は思わず…… 「また、いつかきっと会えますよ」と笑顔で言った。 「そうですね。ありがとうございます」と蓮斗は、お礼を言っていた。 翔太は、ぎゅっと両手の拳に力を入れ、握りしめていた。 『大きくなったな、こんなに立派になって』と蓮斗を抱きしめたいのを我慢していたのだ。 美衣子に、黙って勝手に告げることは、出来ないと思っていたからだ。 それに、今告げてしまうと、この場で絶対に涙を流してしまうと思っていたのだ。 「頑張ってください!」 と言って、上司として優しく微笑み、固い握手を交わすのがやっとだった。 ギリギリのところで、自分の元を離れてくれたので、ようやくホッとして椅子に腰を下ろした。くるりと

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   【番外編】蓮斗の人生

    ある日、3歳まで育てられた家を離れ、突然、 マーくんの家で暮らすことになったようだ。 時々公園で遊んでくれるお兄さんという認識だったのに、突然毎日遊んでくれるようになったマーくん。 ママがそう呼んでいた。 ママも居る。 だから、何も怖くなかったが、パパと呼んでいた人が居なくなった。 俺は、「パパは?」と聞いたようだ。 「今日から俺がパパだよ」と言うマーくん。 意味が分からないまま、目の前にいる人がパパなんだと教えられた。 日々過ごしていると、幼い俺は、以前パパと呼んでいた人が誰だったのかなんて、分からなくなっていた。 小学生になり、中学生、高校生、そして、大学生になった。 社会人になる前に、どのジャンルが良いのかを考え始めていた。 20歳になった時、突然、父と母から、大事な話があると言われた。 ──なんだろう? まさか離婚とか言い出さないよな〜 どうみても、父と母は、仲良しだ。 だから、そんなことは微塵も感じさせなかった。 すると、父から、 「蓮斗に話しておきたいことがある」と言われた。 父と母は、俺が生まれた時、最初から一緒に居たわけじゃないんだと言う。 「え?」 ──どういう事? と、とても驚いた。 最初、父は結婚願望がなく、誰とも結婚などするつもりがなかったのだと言った。 だから、母と別れることになり、母は違う人と結婚したのだと…… その後、お腹に俺を妊娠していたことが分かり、 俺がパパと呼んでいた人と母が俺の事を育ててくれたのだと言う。

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   第24話 再会

    ────更に1年後 結婚翌年には、女の子を授かった。 お互いの両親は、とても喜んでくれて、皆んなで大事に育てられている。 そして、 ────更に2年後、 第2子は、男の子を授かった。とても嬉しかった。 そして、やっぱり蓮斗のことを思い出してしまった。 ──元気にしてるのかなあ? 幸せだろうか? 俺は、心配だったので、高橋に確認をした。 慰謝料は、滞ることなく振り込まれていたので、 相手方の状況を聞いた。 離婚条件に、蓮斗には今後会わない代わりに、代理人弁護士には、元気だという確認をしてもらいたい! と。 母親があんな感じだったし、途中から父親として同居したM男に、虐待などされることなく元気に育って欲しい! せめてもの『3年間の育ての親』としての気持ちだった。 高橋から、 「元気に過ごしているようだ。俺も見て来たが、母親も心を入れ替えたのか、怪しい動きはない。父親も結婚願望がなかった割には、子煩悩で蓮斗くんを可愛がって育てているようだ」と聞いてホッとした。 「そうか、なら良かった。ありがとう」 安心した。 ────更に15年後 俺は、課長から次長を経て部長に昇進していた。 教える立場から皆んなをまとめる立場になっている。 「野島部長、今日からこの部署に配属される新入社員です」と、課長に紹介された。 「部長の野島です。ようこそ」と言うと、 「井上

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   第23話 再婚

    俺は、すぐにマンションを売りに出した。 そして、部屋に残されていた美衣子と蓮斗の荷物を全て送りつけた。 もう辛くて見ていられない。 同時に、新居を探してマンションを購入することにした。あくまで俺が1人で購入する! やっぱり、もしも萌と別れてしまったら……という思いが拭えないからだ。トラウマになっている。 萌もそれは、了承してくれている。 萌のマンションは、賃貸だったので、すぐに解約して一緒に住むことにした。 もちろん離婚届を提出してからだったが、両親には何と説明しようかと又頭を悩ませながらも正直に報告した。 実家に近くなったので、新しいマンションに両親を招待したのだ。 萌を見て、驚いた顔をしていたが、 「良かった」と言われた。 もう2度と結婚しないんじゃないかと思われていたからだ。 まだ、すぐには結婚しないが、お互いの為にとりあえずの結婚前提だからと話した。 それでも、俺の精神状態を考えると、良かったと言って萌にも感謝してくれた。 そして、『きちんと萌さんのご両親にもご挨拶に行きなさい!』と言われたので、挨拶に行った。 とても厳格そうなお父様に、優しそうなお母様。 内心ドキドキしていたが、こちらも、 「もう2度と結婚はしない! って言ってたので……」と、厳格そうなお父様に突然手を握られて握手されたので、驚いたし、同時にもう逃げられない! と思った。

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   第18話 別れと出会い

    「離婚したら、付き合ってくれる?」と聞くと、 「うん」と微笑んでくれた。 「可愛い」と、もう萌の笑顔が堪らなく好きになってしまっている。頬を優しく撫でる。 そして、何度も何度も唇を重ねる。 まさか、初日からコレ以上は……本当は、抱きたいとまで思ってしまっている。ダメだ! ぎゅっと抱きしめる。 「どうして、こんなにも好きなんだろう?」と言うと、

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   第17話 急加速する恋

    「不倫調査を依頼したら、それが分かって……」と悲しそうだ。 「そうだったんですね。お辛かったですね」と言うと、 「はい! でも、もう今は、割り切ってます。こういう仕事をしていると、ホントに皆さん色んな経験をされているんだなと学びました」 「そうなんですね」 俺の方を見ているのが分かった。 「だから、翔太さんも早く割り切ってお元気になられることを祈っています」と言ってくれた

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   第16話 恋の予感

    焼肉弁当を食べながら、俺はなぜか、 「で? 2人は付き合ってるの?」と聞いていた。 「ブッ! はあ〜? 付き合ってね〜わ!」と高橋に言われた。 「ふふ、そうですよ〜」と宮本さんにも笑われた。 「そうなんだ。てっきり2人だけで会社をやってるのかと思った」と言うと、 「ハハ、今回は、たまたま宮本さんと組んだが、他にも調査員は居るわけだし」と言うと、 「あっ、そうなんだ!」

  • 妻の行動に絶句する、俺の人生なんだと思ってんだ!   第15話 宮本萌さんの存在

    「蓮斗のことだけは、頼むぞ!」と言うと、 「はい……」と言った。 「もう帰れ!」と言うと、 「……どこに……?」と言うので、 高橋が、 「一旦荷物を取りに帰ってもらって、ご実家にでも帰ってください」と言うと、 「実家……」と言った。 やはり、実家の親とは今も折り合いが悪いようだ。 察した俺は、 「アイツの

Bab Lainnya
Jelajahi dan baca novel bagus secara gratis
Akses gratis ke berbagai novel bagus di aplikasi GoodNovel. Unduh buku yang kamu suka dan baca di mana saja & kapan saja.
Baca buku gratis di Aplikasi
Pindai kode untuk membaca di Aplikasi
DMCA.com Protection Status